僕らには自信と勇気がまだまだ足りない
英語を教えていて思うことがある。
それは、せっかく勉強して十分に実力がついている
って言ってもおかしくない人や子どもが、
「時間を投資して大きな夢に向かって旅に出る」自信や勇気がないこと。
目標や夢を語ることを、恥ずかしいと思うこと。
それをあきらめていることがすごーくもったいないということだと思う。
これは、英語に限ってのことではない。
全ての物事に共通して言えることだと思う。
もったいない理由は2つある。
・自分の可能性
・こどもたちの可能性
1つ目は、『そうは言うけど自分のことだからしかたない。だって自分の人生じゃん。自分で決める。』っていう選択ができるかもしれない。
でも、2つ目はどうだろうか。
僕ら大人が考えるべきことは、こっちだろう。
これからの世界を生きる子どもたちの指導者になるのは、私たち全員だ。
私たちが勇気を出して一歩を踏み出さずに
どうやって勇気を出した経験を語れるのか。
親や大人の背中をみて子ども達は歳をとる。
職やお金の安全をまもってあげることが
難しい世の中だからこそ、
不明確な将来に向かって立ち向かっていく
勇気だけでも見せてあげたいと思う。
そのために、失敗や成功を繰り返して、
おもしろい人生だったと
未来を担う子どもたちに
話してあげたくはないだろうか。
きれいごとを大きな声で言う勇気は
まだまだ僕らには足りていないと思う。